当法人では開設以来、主に精神障がいのある方々への支援を行っております。
社会のあり方が複雑化・多様化している現在において、心の病にかかってしまうことは誰しもに起こり得るものであり、決して特別なことではないといえます。
障害があっても、支援を受けることで日常生活や社会との関わり、仕事などを継続し、こころ豊かに暮らしていけるようにと、スタッフ一同で日々努力しています。
悩みごとや困りごとはご本人様やご家族様だけで抱え込まずに、どうぞお気軽にご相談ください。
社会福祉法人 成和会とは
社会福祉法人 成和会では福祉サービスの提供を通じて、主に精神障がい者の方々への支援を行っております。
当法人の設立者である、髙橋 幸枝理事長の創業理念に基づき、ご利用者の地域生活支援と心のリハビリテーションを図れるよう、日々の業務に取り組みます。
当法人には、居住支援・就労支援・相談支援という3つのサービス体系があり、多面的にご利用者の方々へのサポートを行っています。さまざまな方が抱えている多様な問題や課題の解決を図れるよう、これからも福祉の専門事業所としての役割と責任を果たしていきたいと考えております。
理事長ごあいさつ
成和会は先代理事長が精神障害者の社会復帰の促進のために医療法人に加えて設立したものです。
ご承知の通り精神障害は、医療行為によって症状が改善すると、次に生活を取り戻す作業が必要と考えます。
私たちはたのグループは、すでにこころの応援団と称して3つの場を提供することをお約束しています。すなわち癒やしの場、生活の場、働く場であります。
その中で特に成和会として、生活の場と働く場の提供が大きな役割と考えます。働くことで、自分の役割や存在意義を確かめ、自尊心を満たすことで、生きる喜びにつながります。社会的制約等で住居が設定できない人たちにグループホームを提供いたします。
私たちはグループ内の秦和会と緊密に連携をして、利用者様のより良い社会復帰に貢献していきたいと思っています。
そして何よりも大切なことは、利用される方の障害を見るのではなく、利用者様一人一人の人生を取り戻すこと、再出発のお手伝いをするという気持ちで取り組んでいきたいと思います。以上就任の挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人成和会
理事長 笠原友幸
成和会の理念
基本理念
なんらかの理由で自信を失った方々が、自分を取り戻し心の喜びを持って地域で共に生きることができるよう、全力で支援することを目指します。
基本方針
利用者の方々の想いと人権を尊重し、心のこもった暖かい福祉サービスの提供に努めます。
利用者の方々が地域の中で自分らしく暮らしていくために、地域の皆様や関係機関との連携を深め、適切な福祉サービスの提供に努めます。職員個々が福祉に関する知識の吸収や技術の研鑽に努め、専門性を活かした福祉サービスの提供に努めます。
事業を進める中で、コンプライアンスと透明性の確保に努め、公正な法人運営を目指します。
時代の変化に着目し、常に利用者及び地域の皆様方のニーズに沿ったサービスを提供し、信頼される事業所として社会に貢献していくことを目指します。
成和会の歴史
- 平成7年11月
- 社会福祉法人 成和会 法人設立認可
- 平成8年4月
-
『はたの援護寮』(精神障害者生活訓練施設)開所
『はたの授産所』(精神障害者授産施設)開所
- 平成11年4月
- 『地域生活支援センターはたの』(精神障害者地域生活支援センター)開所
- 平成14年4月
- 『地域生活支援センターはたの』の分所として、『地域生活支援センターはたの602』を開所
- 平成18年10月
-
『地域生活支援センターはたの』及び『地域生活支援センターはたの602』を
障害者自立支援法上の事業体系として移行
『地域生活支援センターはたの』(後に改称『地域生活支援センターすみれ』)
として事業開始(地域活動支援センターⅠ型)
- 平成20年3月
- 『はたの授産所』を障害者自立支援法上の事業体系として移行
- 平成23年10月
-
『ジョブライフはたの』として事業開始(就労移行支援・就労継続支援B型)
『はたの援護寮』を障害者自立支援法上の事業体系として移行
- 平成24年1月
-
『グループホームせせらぎ』として事業開始(共同生活援助・短期入所)
『にこにこパン工房』を新設(就労継続支援B型)
- 平成28年8月
- 海老名市にて『はぁとすまいる』を新設(就労継続支援B型)
- 令和3年11月
- 『グループホームわかば』が移管(共同生活援助)